キッズラボ?

 

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たとえば、外で目にする天気の変化や植物の様子。また、日常生活で使う電気の仕組みや水の性質。私たちの身の回りには、多くの不思議があふれています。それらを敏感にキャッチし、自分なりに調べたり、学んだりして新たな知識や考えに発展させること。さらに身につけた知識をもとに他のものにも応用させ、問題解決に生かしていくこと。それこそが「科学」です。

 

 

*化学

 

ものの性質やしくみを理解。
実験器具も活用し、化学の基礎を学びます。

 

●天秤ばかりの使い方
●水と水溶液(ものの溶け方・水・分離・水溶液・水の三態など)
●燃焼(ものの燃え方・炎・熱エネルギーなど)
●気体(空気・空気の力・二酸化炭素・酸素・水素など)
●食塩(デンプンなど)

 

*生物

 

地球に住む身近な「仲間」。
採集や観察で理解を深めます。

 

●植物(春の植物・秋の植物・冬の植物・水栽培・花・種子・葉・根・茎・発芽など)
●昆虫とその他の生き物(チョウ・コオロギ・ヤゴとトンボ・メダカ・プランクトン・魚類・カエルなど)

 

*地学

 

スケールの大きいテーマに挑戦。
新たな視点で自然環境をとらえます。

 

●天体(夏、冬、北の星座・光と陰・球と光・雲の見え方・星座早見表・月など)
●天気(雲のでき方・雲のつくり方・湿度の測定など)

 

*物理

 

周りの現象を科学的に解明。
応用への知恵を身につけます。

 

●熱(温度・熱の伝わり方・熱エネルギーなど)
●気体(空気の力・飛行・落下・圧力など)
●光と音(光の性質・光の反射・光と熱・音の伝わり方・音の反射など)
●磁石(方位磁石・永久磁石・電磁石・磁力など)
●電気(電気を通すもの・静電気・電池・豆電球・電気回路・放電・電流・発熱など)
●力と仕事(重力・力・バネ・つり合い・てこなど)

 

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キッズラボの実験は、全て専用の実験ルームで行われます。 実験ルームは、幼稚園児・小学生といった生徒さんの学年も考え、明るく安全に配慮した造りとなっています。また、実験ではときに危険な薬剤を使用したりいたしますので、広い教室に専用の実験用テーブル、万一のための消火設備などを完備させてあります。

 

 

キッズラボの実験は、いつでも保護者の方に公開しております。待合いスペースからはお子様の実験風景をご覧いただくことができ(一部の教室では実験ルームでご覧ください)、実験中のお子様の活き活きとした様子や、好奇心いっぱいに取り組む様子を見ながら、ゆっくりとお待ちいただけます。

 

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アッと驚く科学の不思議、本格的な実験で子どもたちの好奇心を刺激します。

 

楽しいだけの「科学遊び」ではなく、また与えられた知識の丸暗記でもありません。たくさんの実験道具や様々な薬品を用い、全員がキッズラボロゴ入りの白衣を着用しての実験となります。そして本格的だからこそ、実にたくさんの面白い実験や観察が可能になるのです。子どもたちが科学の不思議に触れたとき、彼らの目には「好奇心」が満ちあれています。

 

実験中、講師・生徒は、オリジナル白衣を着用します。

 

おそろいの白衣で、衛生面をカバーすると同時に子どもたちも科学者気分で参加できます。もちろん、塩酸など危険な薬品などを扱う場合は、目を守るためのゴーグル・手袋を着用して安全面には最大限注意を払っています。その他、インストラクター安全研修や子どもたちへの安全教育には力を入れています。子どもたちも白衣を着用することで、実験での気持ちも引き締まります。

 

 

理科の4分野を網羅した独自のカリキュラムで「科学する心」を育てます。

 

キッズラボでは、生徒の関心・意欲を引き出すための授業内容に徹底的にこだわっています。そのため、年長~小学校学年別のカリキュラムを用意しています。生徒・保護者のみなさんにとっても、必ず満足していただける本格的な内容です。重要な単元は学年をまたがって何度もくり返して理解を深めます。授業を継続的に受講することで、理科への興味・関心が高まるだけでなく、自分で考えて問題を解決する能力が自然と養われます。

 

化学・生物・物理・地学を体験的に学習でき、理系に強くなります。

 

理科の4分野をバランス良く学習します。例えば「電気」という1つのテーマについても、いろいろな角度(作る・通す・使うなど)から学年をまたいで学習することで、理解を更に深めていきます。また、その季節に応じて星座や植物の観察など、全て体験的に子どもたちへ伝えていきます。すると子どもたちは自然と理科系教科に強くなっていきます。

 

 

オリジナルノートに実験で得た「発見」「驚き」を逃さずチェックします。

 

ただ実験を行うだけではありません。実験で得た新たな知識や課題を、自分の言葉で専用のノートに記入します。ここで単なる「記録」にとどまらず、感じたこと・考えたことを加えながら「まとめ」の作業をしていきます。この過程の中で、自分の考えや感想を正しく言葉にしていく「表現力」を育てます。また、後で見直しができるよう、専用バインダーに入れてお渡しします。オリジナルノートに「発見」「驚き」を逃さずチェック。

 

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おもしろく科学の仕組みを学べるので、自然と理数系に強くなります。

 

実験を行う前に、自分の仮説をしっかりと立て、実験で検証・分析して結論を得るという「科学者」の基本姿勢を、授業の中で養っていきます。その中で「なぜそうなるのか」「どうすればいいのか」など、手順を学びながら「思考力」を培っていきます。

 

 

体験から得た実験の知識は、中学入試にも役立ちます。

 

より深い知識により中学入試で急増中の実験・観察の問題にも対応できます。 最近の理科入試では完全に定番化し、出題数も増加してきているのが、実験や観察をからめた問題です。小学校では新指導要領の下、実験・観察の授業は大幅に削られているのが現実です。実体験を通して身につけた知識は忘れにくく、応用が利くため様々な形式で問われる入試の時に効果を発揮します。

 


 

 

 

私たちは次代の「宝物」、子どもたちの科学力と想像力を育てます。「技術大国・想像立国」としてアジアのみならず、世界でも屈指の経済大国として名を馳せてきた日本。しかし、近年の学力低下と理数科離れは、今後の日本の立ち行きに暗雲を投げかけています。

 

 

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最近の教育問題の一つに、子どもたちの理科離れが指摘され、自然科学系の学力、特に理数教科の学力低下が、日本の教育水準の低下の指標として報道され、同時にその原因が様々に考察されています。

 

その中に学校教育のあり方が取り沙汰されておりますが、果たしてそれだけでしょうか。本来自然科学系の学習は、その言葉通り「自然を科学する」ことから始まります。それは日常生活の中に起こる様々な事象に科学の目を向けることでもあります。

 

いつの時代も子どもたちは、成長の過程の中でまず動くものに興味を持ち、手に取り、自ら情報を収集し、それを分析し、知識とし蓄積していきます。それは動機付けが大きいほどしっかりし、新たな問題と対峙したとき「対応能力の礎」となって表れます。不思議なことに心を引かれるのは人間の本質であり、子どもたちはより敏感です。だからこそその驚きと感動が、より強くより大きく子どもたちの知識を育んでいくのです。

 

大切なことは、子どもたちに出会いのチャンスを、感動のチャンスを与えてあげること。そして興味・好奇心の目を育むことなのです。「キッズ・ラボ」は、各年別に「化学・物理・生物・地学の各分野」の実験項目を体系化したカリキュラムによって、子どもたちが「安全に・楽しく・興味を持って」実験ができる「子どもたちの理科実験専門教室」です。

 

既存の学習塾とは違い、各分野の実験を一人ひとりが実際に実験し体験することを通しての経験とその実験の原ノート作りが、お子様の想像力と考察力を、そして、それを言葉に表す表現力を本当の意味で身に付けてまいります。

 

『全ての学習の基本は「哲学」にある。』と言いますが、それは、哲学が「なぜ」という疑問から始まり、その答えを追求するために様々な思考繰り返しながら、真理を探究するからです。その意味でも、子どもたちの日々の経験の世界は総じて「哲学」の場といえるのではないでしょうか。子どもたちの、そしてその子どもたちのために「キッズラボ」は最高の教育機関であると確信しております。